生活を変える

体重管理との戦い

太りすぎは健康に多くの危険を招き、ゆくゆくは全身に問題を引き起こす可能性があります。このような例として、糖尿病、心臓血管系、整形外科系、消化器系、呼吸器系の病気などが挙げられます。体重を1割減らすだけでも、健康的な効果がかなりあります。ご自身のため、あるいはご家族のためにこの夏ウェルスプリング・ハワイへの参加をご検討されている方は、是非肥満を真剣に受け止め、いますぐ行動に移すことをお薦めします。

ウェルスプリングは、太りすぎの人が体重をコントロールすることに葛藤を感じ、落胆的になってしまうことをよく理解しています。私達の生活は座っていることが多く、栄養価の乏しい食生活がごく普通になっている「肥満を引き起こしやすい社会」に暮らしています。その一方で、太っている人を白い目でみたり、軽蔑したりします。このような体験は太りすぎの10代の若者の幸福感と将来の展望に取り返しのつかない悪影響を与えます。

克服への答え: 行動の変化化

ウェルスプリングのプログラムは長年の研究に基づき、行動を変え、ライフスタイルを改善することが長期的な体重管理を成功させる唯一の方法だと提言しています。減量やダイエットでは長期的に成功することはできません。正しい知識・自覚・訓練こそが成功を生み出すのです。

臨床プログラム

ウェルスプリングの臨床プログラムでは、認知行動療法(CBT)、食事療法、運動を取り入れた減量に必要なスキルを教え、参加者の意欲を高め、フラストレーションやストレスの解消に取り組みます。

研究結果からも分かるように、長期的な体重管理は運動の問題です。つまり、真剣な走者は自分に厳しく、厳しい訓練を怠りません。そして、自分の体重をモニターしたり、食事に注意したり、目標を決めたり、人に相談したり、日々の習慣を調整したり、成功するためには努力は惜しみません。体重管理を成功させるにはこのような絶え間ない努力が必要です。このためウェルスプリングでは、体重管理を運動の問題として捕らえています。運動により減量を成功させるには、強い意志が必要です。ウェルスプリング・ハワイではこのような強い意志を育てるお手伝いをします。

キャンプ参加者は、科学的に実証された減量訓練を継続して受け、記録を取ったり、目標設定を習慣にします。このような訓練はカウンセラー(修士号、あるいは博士号レベルの心理学者またはソーシャルワーカー)により行われます。カウンセラーは、減量の障壁を克服してこのような習慣を身につけるため、キャンプ参加者に密接に働きかけながら、長期的な体重管理の支援をします。

個人・グループで行われる認知行動療法(CBT)セッションにより、この訓練を強化します。CBTでは、目標設定、刺激制御決定についてのカウンセリング、 再発防止訓練、論理療法、ポジティブ・フォーカシング、フラストレーション、ストレスの解消を取り入れています。キャンプ参加者は、自分の知識を生活上の試練にうまく応用することを学びます。ウェルスプリングのカウンセラーは、学習、記憶、感情、生理学を体重管理に応用する訓練を受けており、CBTセッションはキャンプ参加者を精神的にも感情的にも強くするお手伝いをします。

CBTは、私達みんなが日常生活で直面するストレスに対処しながら、まず出来る範囲で目標を設定し、自分の行動を自覚し、健康と長期的な体重管理を続けていく自主規制ができる人間になるよう指導します。

ウェルスプリングのCBTのグループセッションでは次のようなことを行っています。

前回のミーティング以後の各学生の成果

  • 対処メカニズムなどのCBT/体重管理のトピックをまとめる
  • プログラムでの学生の様子について話し合う
  • 前回のセッションで課題に出された読書に関するテスト
  • 新しい読書課題
  • 目標設定と行動契約

個人セッションは、目標を見直すという点で、グループセッションに似ていますが、各学生の進歩に焦点を置き幅広い指導を行います。

ウェルスプリング・ハワイのカウンセラーは、ダニエル・カーシェンバーム博士の直接の監督下にあり、修士号または博士号を取得した療法士です。カーシェンバーム博士はノースウェスターン大学医学部の教授で、体重管理研究の第一人者です。博士の経歴に関する詳細は、ここをクリックして下さい。